プチ整形(埋没法)に気をつけてください

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プチ整形(埋没法)には気をつけてください!

純心美容外科院長 加藤 純

 二重まぶたに憧れを持たれる方はいつの時代でもとても多いです。しかし今現在二重手術をご希望の方は、お手軽プチ整形の埋没法をお考えではないですか?

 結論からいうと、埋没法によって生涯自然な二重まぶたを形成し維持することはほぼ不可能といっていいでしょう。簡単に二重まぶたができるということで時代を席捲する手術ですが、統計的に95%以上の方たちが二重のラインが消えて元に戻ったり、ラインが薄くなってしまうのです。ここで大切なことは"何点留めだからとか糸が切れて元に戻るということではない" ということです。ご理解いただきたいのは、手術を受けられる方のまぶたのタイプやご希望の幅に適した手術を行わなければ元に戻ったりラインが薄くなるということなんです。


 生まれつき二重の方と一重の方とでは、まぶたの構造が全く異なっております。まぶたの構造を変えないで、単純にまぶたを糸で留めるだけの“処置”で自然な二重まぶたを形成し維持が出来るはずがないのです。じっくりお考えいただければお分かりいただけるかと思います。手術技術を習得していない未熟な"経験の浅い美容外科医"は、患者さまのことなど考えずに安易でお手軽なプチ整形をご案内することでしょう。プチ整形(埋没法)が最善の手術であるかのようなカウンセリングをするのです。しかし患者さまの目的は自然な二重まぶたになり、その形を維持することなんです。クリニックへご相談へ行かれて、どれだけの医師がプチ整形(埋没法)が元に戻ったりラインが薄くなるなどの可能性についてお話するでしょうか。プチ整形(埋没法)であっても医療行為ですので、インフォームドコンセントが徹底されるべきですが簡単な説明で終わってしまうクリニックがほとんどではないでしょうか。いい加減なカウンセリングのもといい加減な手術が行われているのです。


 更に付け加えますと 、まぶたを糸で留めることでしこりを形成したり、まぶたの裏側に露出する糸が角膜を傷つけて視力の低下をもたらすなどの合併症を起こすこともあるのです。怖い話ですが、知らずに手術を受けられて被害にあわれている方が全国各地に数多くいらっしゃるのです。何も知らずに手術を受けることのほうが、もっと怖いのです。お手軽さが評判のプチ整形(埋没法)ですが、そのために人生を狂わせてしまったという方が数多くいらっしゃるということを、どうかご理解ください。また、二重手術において、『当院では点眼麻酔(目薬による麻酔)を行なったあと局所麻酔を行ないますので、手術中に痛みを感じることはありません』という広告を目にするかと存じますが、点眼麻酔をした後、局所麻酔をしてもまぶたの痛みは全く取れないのでご注意下さい。完全なる“無痛”を実現させる為には、当院で行なっている笑気ガス+医療用局所冷却剤+局所麻酔 が最も痛くない麻酔なのです。(但し、当院でも点眼麻酔も併用しますが、これはあくまでも“眼球”のための表面麻酔なのです)


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