韓国の美容外科事情

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先日、日経新聞を読んでいた所、韓国の美容外科に関する興味深い記事が載っておりました。

その内容の主旨は、『この不況で、韓国の美容外科を受診する患者が激減している。クリニックによって去年の半分以下にまで激減している』という内容と『美容外科手術のトラブルが激増している』という内容のものでした。そして、記事の横には1枚の写真が掲載されており、韓国の駅構内と思われる所で、大型ポスターが張ってある横を、人々が行きかっているというたわいも無い様子のものでした。
しかし、よくそのポスターを目を凝らして見てみると、 "生々しい内容のポスター" であることがわかりました。ふくらはぎの脂肪吸引手術のbefore⇔afterの写真で、afterの状態は吸引した部分が凸凹になっている悲惨な状態のものでした。そして、ハングル文字で、韓国政府より忠告 "美容外科の被害者急増!!" のような内容と思われる言葉が書かれてあるようでした。この新聞記事を読んでみて感じた事は、日本も韓国も全く同じ現状だという事です。この不況の中、他の美容外科クリニックの先生とお話しすると、皆、異口同音に『不景気だよ。患者数激減で潰れそうだよ』とおっしゃる方が多いのです。しかしながら、当院は幸い患者数が減る所か、開院以来年々増えているのです。その理由は、他の美容外科手術によって、合併症が生じたり、満足できなかった患者様の修正手術が年々増えているという現実があるからなのです。

 私も長い間美容外科医をしておりますが、日本人が外国旅行のついでに手術を受けられて、合併症などのトラブルを抱えての相談も昔から多いのです。
言葉や文化、習慣、美容医療に対する考え方の違う外国での手術は少々考えものですし、実際にトラブルを抱えると一筋縄では解決しないのです。この日本国内でさえも美容外科クリニックの医療レベルまちまちなのですから注意が必要です。

 

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