2008年11月アーカイブ
11月17日業務終了後、盛岡市某所のキッチン付きのパーティースペースで、私と、看護師、事務のスタッフみんなで、手作り料理で食事会をしました。
もともと当院はスタッフみんなが仲が良く、食事会をする機会が多いのですが、今回は初めて"手作り料理"での会でした。
ちなみに私は、『鶏の唐揚げ』を作りました。評判は上々でしたが、自分としては点数は60点というところです。
当日のメニューは
・鶏の唐揚げ
・真鯛とマグロの和風カルパッチョ
・たくわんサラダ
・千枚漬け
・寿司細巻き(穴子とキュウリ、イカとキュウリ、玉子、マグロ、ネギトロ、筋子)
・チャーハン
・デザート(パイナップル、わらび餅)
・その他 飲み物
詳しいレシピは当院にお尋ね頂ければ、喜んでお教え致します。
好評により、近々"第二弾"を行う予定です。
久しぶりにブログを更新致します。診療が忙しくなかなか時間が取れなかったので間があいてしまいました。すみません。
さて、今回のタイトルは"美容外科のレベルはどこのクリニックも同じなの?" にしてみました。日々の診療の中で、患者様によく言われる言葉に『どこのクリニックで手術を受けるか本当に迷ったんです・・・』というのがあります。
みなさんが美容外科で手術を受けるに当たって、パソコンや携帯サイトで美容外科のホームページを閲覧したり、雑誌広告などを目にしたりするものの、どれもこれも同じ様な内容が書いてあるので、悩むのも当然の事だと思います。そしてそれらの内容はというと、"腫れない、痛くない、ただ今キャンペーン中"など怪しい文句や手術後のデメリットなどを一切謳わず、生身の人間にまるで"マジック"でもかける様な安易な宣伝文句ばかりである事にみなさんは"美容外科手術は簡単なんだ"という錯覚を起こしてしまうのです。当院のホームページには"失敗しない美容外科の選び方"という項目を設けておりますが、今日は少し違った角度から例を出して"美容外科選び"について一言述べさせて頂きたいと思います。
みなさんが外食をする時を想像してみて下さい。一杯450円のラーメン屋さんから一人前何万円もするフランス料理のフルコースを提供するレストランまで、街にはたくさんの飲食店があります。僕はフランス料理には縁がないので、ラーメン屋さんを例にとって話を進めていきたいと思います。ラーメン屋さんの中でも、一杯450円のお店(これを(1)とします)と、一杯3000円のお店(これを(2)とします)、一杯850円のお店(これを(3)とします)があるとします。次にそれぞれのお店のスタイルはというと、(1)は昔ながらのよくあるラーメン屋さんで店構えも昭和の時代から全く変わらず、商品に関しても何の改良もなく、なんとなく営業していて、スープもよくある単なる正油ラーメンで何のひねりもなく、味のレベルは普通以下でそのお店を利用するお客さん側も、特に何かに期待する事もなく、『まぁ450円でラーメンが食べられればいいか』位の感覚だとします。しかし、食べたあと"やっぱり違うラーメン屋さんに行けばよかったな"と思う店だとします。(2)は、店の造りどうこうではなく、とにかく店外の看板にでかでかと"旨い!安い!早い!ラーメン一杯¥200"と書いてあるので入ってみる。味は予想通り、不味い!サービスなんて何もない!『まぁ、一杯200円だからしょうがないか』と思いながら食べる。そして、会計の際に200円を支払って出ようとすると、『ちょっとお客さん200円じゃ足りませんよ。麺の値段が200円でその他のスープや具は別料金ですから、会計は全て合わせて3000円になります』と言われる。そして、もちろんもめる。渋々3000円を払って家に帰る頃、強烈な腹痛と嘔気に襲われ救急車で搬送され、医師からは『あなたは重度の食中毒ですので2週間の入院加療が必要です。もう少し遅かったら大変な事になってましたよ』と言われたとします。(3)は、店構えからして(1)、(2)とは全く異なり、洗練されていて、内装も清潔感がありお店全体から"美味しさ"が滲み出ているラーメン屋さんで、スープも研究に研究を重ね、特製のオリジナルスープを数種類ブレンドし、麺にも一工夫されており、味のレベルは文句なく"旨い"。また、接客に関しても言う事ない。どんなに混雑しても絶対に手を抜かない。それだけのお店ですから、店外には絶えず行列ができているお店だとします
さあ、ここに登場した3つのラーメン屋さんについて共通点、相違点を考えてみましょう。共通点はずばり、すべてのお店が"ラーメン屋さん"である事とラーメンを作っている人は"調理師免許"を持っているという事です。(稀に持っていない人もいますが)相違点は言うまでもなく、ラーメンに対する"こだわり" "調理技術のレベル" "店として存在する意義が全く異なる" という事です。みなさんがラーメン屋さんに行くとしたら、(1)、(2)、(3)のどのお店に行きますか?(2)は論外ですよね。例えが長くなりましたが、(2)のような美容外科がたくさんあるという事を伝えたかったのです。(当院には全国から一日に何件も他院修正や他院での高額治療費請求などの相談が寄せられるという事実があるのです)それでは、これらの例を踏まえて美容外科について考えてみましょう。
美容外科医という仕事に就くためには、当たり前ですが医師免許が必要です。しかし、医師免許を持っている医師全員が免許を持っているからと言って、美容外科手術ができるかと言うと答えは"NO"です。みなさんが体調を崩されて病院を受診する時を考えてみて下さい。病院の前には、標榜科目が書いてあると思います。〇〇内科、〇〇皮膚科、〇〇耳鼻科などです。その病院はその標榜科目の治療を専門で行っていますという事なのですが、では美容外科ではどうでしょうか。医師免許さえあれば、昨日まで内科医だった医師が美容外科を標榜して、今日から美容外科ですと言っても法律的には何の問題もないのです。ここ最近、『内科じゃ食っていけないから、美容外科医でもやるか、』というような医師が急増しているのです!日本全国に美容外科を標榜しているクリニックはたくさんありますが、その中で"真っ当な美容外科医"がどれだけいるでしょうか?美容外科医としてのトレーニングをしっかり積んで患者様を手術している医師がどれだけいるでしょうか?美容外科医として、知識や技術、プロ意識を持って仕事に打ち込んでいる医師がどれだけいるでしょうか?美容外科のレベルは医師によって全く異なるのです。患者様を手術するのは医師"個人"です。美容外科選びは病院名ではなく、医師個人、つまり"この先生だったら任せられる"という医師に出逢うまで決して妥協しないで下さい。決して"テレビに出ていて有名だから"などという安易な理由で選んではいけません。必ず自分の目で直接確かめて下さい。美容外科〇〇理事などと肩書きが書いてあったり、テレビでおなじみの〇〇先生などと書いてあっても、正直全く適当なカウンセリングや手術をやっている美容外科医もいるのですから。
ラーメンは不味かったとしてもまた違うお店を捜して食べればいいですが、美容外科手術は、人間の体に何らかの外科的侵襲を加えるわけですから、ラーメンのようにはいきません。『またどこかで再手術をすればいいか』などと簡単にはすみませんから、取り返しがつかない事になる前に、慎重に捜すべきです。また、手術料金に関しても、美容外科は自由診療ではありますが、"適正価格"というのがある訳で、"激安クリニック"や"広告と違う高額治療費を請求するクリニック"などには充分御注意下さい。
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