当院のホームページにおいても以前から注意喚起を促しておりましたが、厚労省は、2012年度中に、ウェブサイト上での 『ビフォーアフター写真』 及び 『キャンペーン価格』 の掲載を禁止する方針を固めたそうです。
 それでは、先日放送された【FNNフジニュースネットワーク】よりその内容の一部を抜粋して載せさせて頂きます。

 

 "厚労省、美容クリニックの施術前後写真などのウェブサイト掲載を禁止へ"
美容外科クリニックのウェブサイトに掲載されている、いわゆる「ビフォーアフタ」写真。厚生労働省は、こうした写真のほか、「芸能プロダクション提携クリニック」や「キャンペーン今だけ〇〇円」などといった表現を、ウェブサイト上に掲載することを禁止する方針を決めた。
プチ整形や脂肪吸引など、美容クリニックのウェブサイトに掲載される、施術前とあとの様子を写した、いわゆるビフォーアフター写真。
街の人は、「なかなか写真通りにはいかないかな」、「(写真のように)なれるとは思わないけど、参考にはなるのかなと」と話した。
厚生労働省は、これまで規制の対象になっていなかったウェブサイト上での記載内容について、規制する方針を決めた。
医療機関の広告は、医療法で厳しく制限されていて、雑誌広告などでは、現在、比較写真や体験談などの掲載も禁止している。厚労省は、2012年度中に、これまで対象に含まれていなかったウェブサイト上の掲載も、禁止する方針。
内閣府の調査によると、クリニックを選ぶ際、3人に1人が体験談、5人に1人が施術前後の写真が決め手になったとしているが、今回、厚労省が規制に乗り出したのは、そうした宣伝に関するトラブルの増加にあった。
国民生活センターは「美容医療サービスについて、毎年たくさんの相談が寄せられているのですが、最近は、インターネットで『ホームページには手術代が約6万円と書いてあった病院に行ったところ、最終的に、総額約70万円の手術を承諾してしまった』と」と話した。
街の人は、こうした規制に、「見た目とかそういうのは、言葉で伝えるのは難しいから、写真は大事だと思う」、「誇大広告が本当にあるんだとしたら、なくなった方がいいと思いますけど」と話した。

 

 この厚労省の判断は非常に正しいと思います。当院に御来院される患者様の中でも、他の美容外科広告の 『ビフォーアフター写真』 を信じて手術を受け、酷い状態になってしまった方や、『キャンペーン価格』 という広告を信じて受診したものの、法外な料金を請求された方などが後を絶たないのです。やはり医療において、"インチキ"な 『ビフォーアフター』 や 『キャンペーン』 は常識から考えてもおかしい事だと思います。
当院のホームページの 『失敗しない美容外科の選び方』 にも以前から書いておりますので、御参考にして頂ければ幸いです。

 

【下記のホームページの内容もご参照下さい】

・パソコンでご覧の方はこちらをご覧ください

  ・取り返しがつかないことになる前に!

・携帯でご覧の方はこちらをご覧ください

   ・取り返しがつかないことになる前に!

 

 

 昨日、『食べログ』でやらせ行為が発覚したというニュースがありました。
以下にその全文をgooニュースより載せます。

 

食べログやらせ、39業者を確認

 価格比較サイト大手「カカクコム」は5日、運営する飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」で、順位を上げるため、好意的な口コミの投稿などを請け負う業者が昨年末までに39業者確認されたことを明らかにした。
 同社によると、サイトに登録されている飲食店から昨年1月に情報提供があり、調査した結果、これまでに複数の飲食店で業者から「10万円で好意的な口コミを書き込む」などの勧誘があったことが判明した。同社は各業者に警告文書を出して不正な投稿をやめるよう要請したが、「応じない場合は今後、法的措置も検討する」としている。

 

 当院のホームページの『失敗しない美容外科の選び方』にも以前から書いておりますが、このような行為は美容外科でも "普通" に行われております。
これらを信じて一番迷惑を被るのは患者様なのです。
 以下を御参照なさって下さい。そして、どうかくれぐれも御注意下さい。

 【下記のホームページの内容もご参照下さい】

・パソコンでご覧の方はこちらをご覧ください

 ・失敗しない美容外科の選び方について

・携帯でご覧の方はこちらをご覧ください

 ・失敗しない美容外科の選び方について 

 


 

 

平成24年1月5日

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 新しい年になりました。当院では、本日より診療を開始致しました。

今年も純心美容外科を、どうぞ宜しくお願い致します。

平成23年12月31日

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 今年は、平成23年3月11日14時46分に東日本大震災という未曾有の災害が発生し、東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、数多くの尊い命が奪われました。
 ここで改めまして、被災されたそのご家族、関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして、被災地の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

 当院は、今年最後の診療日を迎えました。本日も通常通り診療しております。今年の当院の一年を振り返りますと、手術におきましては、二重手術やわきが・多汗症手術やそれらの他院修正手術、そして豊胸手術、脂肪吸引手術、注入系の手術などが最も多い御相談でした。又、施術におきまして、メドライトC6という最新のレーザー機の導入により、肝斑治療やイレズミ除去の御相談の患者様も数多く御来院されました。御来院される患者様も、平成23年9月8日現在、35都道府県より御来院されており、本当に恐縮する思いです。

 純心美容外科は、平成24年も私、スタッフ一同、 "誠実な美容医療" に取り組んで参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 患者様より、新潟県、菜葉亭の『河川蒸気(かせんじょうき)』というお菓子を頂きました。黒糖カステラ生地と特製小豆クリームのとても美味しいお菓子で、当院のためにわざわざ取り寄せてくれたそうです。お心遣い本当にありがとうございました。

 

2011.11.15.jpgのサムネール画像 

年末年始の診療及び休診日のお知らせ

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年末年始の診療及び休診日は下記の通りとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承下さい。


〇 12月31日までは通常通り診療
   1月1日~1月4日  休診
   1月5日より通常通り診療

 肩こりや頭痛は現代人の体の悩みの1つである事が多いです。内科や脳外科などで種々の検査をしても特に異常が無い、マッサージや針治療を受けても、一時的には改善したもののまたすぐに症状が出現してしまうなどでお困りの方も数多くいらっしゃるかと思います。

 その中でも、近年 "まぶたの異常による肩こりや頭痛" が多い事が分かってきました。まぶたの様々な状態で起こるのですが、特に多いのは、 "一重まぶたの方" や "まぶたのたるみの多い方" で、私の経験上、老若男女問わず9割以上の方が肩こりを中心とした自律神経症状を発症しているのです。それでは、そのメカニズムを御説明致します。

 人間は目を開ける(まぶたを上げる)際は、主に上眼瞼挙筋という筋肉を使っています。しかしながら、 "一重まぶたの方" や "まぶたのたるみが多い方" は、上眼瞼挙筋だけでは目を開けにくく、その下に存在するミュラー筋という小さな "補助" の筋肉も強く収縮させて目を開け、視野を広げようとしてしまうのです。これは、意識的ではなく無意識に行ってしまう人間の体の反応なのです。
 このミュラー筋は、自律神経に支配されておりますので、目を開けるたびに(悪化すれば目を開けなくても)自律神経が絶えず刺激され、その結果として様々な自律神経障害が発症してしまうのです。例えば、 "一重まぶたの方" や "まぶたのたるみが多い方" は、前頭筋という額の筋肉を収縮させて目を開けようとします。その結果、額のシワができ、筋肉の収縮により頭がしめつけられて「頭痛」という症状をもたらす事があります。又、首や肩の筋肉も自律神経に支配されておりますので、「首のこり」 「肩こり」 に悩まされる事になってしまうのです。さらに、場合によっては視力の低下にも繋がる事もあるのです。自律神経障害が重度になりますと、 「不安」 「めまい」 「睡眠障害」 まで発症するケースも少なくありません。

 当院で、 "正しい"二重手術やまぶたのたるみ除去手術を受けられた患者様は、上眼瞼挙筋のみで目を開ける事が出来るようになりますので、劇的に肩こりを主とする自律神経障害が改善されて、同時に美容外科的にキレイになる事が出来るのです。 『もしかすると自分もそうかな?』 と思われる方は御相談下さい。
当院がお力になれれば幸いです。


【下記のホームページの内容もご参照下さい】

・パソコンでご覧の方はこちらをご覧ください

 ・二重手術について

 ・まぶたのたるみ取り手術ついて

・携帯でご覧の方はこちらをご覧ください

 ・二重手術について 

 ・まぶたのたるみ取り手術について 

 シミには様々な種類があります。その中でも女性を悩ますシミは 『肝斑(かんぱん)』 です。発症には女性ホルモンが関与していると言われておりますが、医学的にはまだまだ不明な点がたくさんあります。30~40代の女性に多く見られ、両頬に広がってくる事が多いのが特徴ですが、薄い肝斑は見落とされてしまう事が多々あります。

 この肝斑というシミは、最近までは治療する事が困難でした。その理由と致しましては、従来の光治療やレーザー治療を行ないますと確実に "悪化" させてしまうからです。当院には他院の治療で悪化させてしまった方の御相談はかなり多いです。

 しかし、近年この肝斑に対して画期的な治療機器が開発されました。 『メドライトC6』 というレーザー機です。従来のレーザー光は、 「ガウシアン型」 という光で、弱すぎる部分と強すぎる部分がでてしまうため、肝斑に照射してしまいますと、その強い部分の光で確実に肝斑を悪化させておりました。所が、このメドライトC6を用いた 『レーザートーニング』 という治療は、 「トップパット型」 という "均一" なレーザー光による治療ができ、肝斑のメラニンに対して穏やかに働きかけるため、悪化させる事なく、しかもダウンタイムも無く治療できるようになったのです。また、毛穴やくすみにも有効です。しかも、このレーザー機を所有しているクリニックは県内では当院のみです。更に、このメドライトC6というレーザー機は、 『レーザーポインティング』 という別の治療方法も可能であり、表在性の色素沈着・深在性の色素沈着・イレズミ等にも効果を発揮します。肝斑治療をお考えの方は、当院がお力になれれば幸いです。

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 先日、石川県から御来院された患者様より頂き物をしました。お心遣い本当にありがとうございます。この患者様が御来院されて、平成23年9月8日現在、全国35都道府県より御来院された事になります。

 

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【下記のホームページの内容もご参照下さい】

・パソコンでご覧の方はこちらをご覧ください

 ・メドライトC6を用いたレーザートーニングによる肝斑治療について

・携帯でご覧の方はこちらをご覧ください

 ・メドライトC6を用いたレーザートーニングによる肝斑治療について

ドラえもんのバースデーケーキ

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 午前中から行なわれた豊胸手術が終わり、患者様の術後のバイタルも安定しておりますので、今このブログを書いております。

 少し時間が経ってしまいましたが、先月の終わりに私は誕生日を迎えました。毎年、当院のスタッフはケーキを用意してくれたり、食事会を開いてくれたしてお祝いをしてくれます。今年もまた、とても素晴らしいケーキを用意してくれました!
今回のケーキは、 "ドラえもんの四次元ポケットから私が飛び出しているデザインがされたケーキ" でした。子供の頃、ドラえもんが大好きだった私は感無量でした!

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手をつけるのがもったいなかったのですが、しっかりと画像に残したあと、皆で美味しく頂きました。スタッフの皆に気を遣ってもらい、本当に感謝しております。これからも、私、スタッス一同力を合わせて誠実な美容医療を行なっていきたいと改めて思いました。

 午後も十数人の患者様が御来院されます。そして明日も午前中から豊胸手術です。気を引き締めて頑張りたいと思います。

 豊胸手術や他院豊胸修正手術は、当院では多い御相談内容の1つです。一般的に、広告宣伝されている豊胸手術には『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 『脂肪注入による豊胸術』 『バッグを用いた豊胸術』 の3つの方法が書かれているかと思います。特に『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 は、 「もともと体内にあるものだから安心!」 「メスを入れずに簡単・お手軽!」 「部分的な注入が可能!」 「通院不要!」 「副作用なし!」 などの美味しい謳い文句のもと、多くの美容外科で行われています。美容外科医としての経験が浅い医師でも、"乳房に針を刺して注入するだけ" と考えれば、美容医学的な知識が少なくても出来るのです。つまり、簡単に "売り上げを上げる事" が出来る "都合の良い手術" という訳です。しかし果たして、医師としてそのように "目先のお金目的" で手術をして良いのでしょうか?

 皆様、良く考えてみて下さい。いかなる豊胸手術にせよ、外科手術ですから "リスクがゼロ" という事は無いのです。その中でも、ヒアルロン酸注入や脂肪注入などの "注入系" の手術は、バッグによる豊胸手術とは比べ物にならない位恐ろしい合併症があるのです。その理由は、『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 及び 『脂肪注入による豊胸術』 はどちらも、乳房に "ちりばめて" 注入されますので、一度合併症が発症しますと、胸から取り戻す事が出来ないからなのです。それに対して 『バッグを用いた豊胸手術』 は、 "固体" として乳房に入っているので、何らかの理由で取り出す場合、乳房には一切のダメージが無くそのままの形で取り出す事が出来、元の乳房に戻す事が出来るからなのです。 「自分はきっと大丈夫だろう」 などと、侮って(あなどって)はいけません。それでは、これから詳しく述べさせて頂きます。

 はじめに、 『ヒアルロン酸注入による豊胸術 』についてお話しさせて頂きます。ヒアルロン酸注入に用いられるヒアルロン酸は "吸収されにくい" などという謳い文句で、Macrlane Fine(現在ではVRF20と呼ばれております)やSub-Q(現在でもVRF30と呼ばれております)、 "仕入れの安さ"からハイアコープなどを用いて行なわれております。そしてどのクリニックもホームページ等にBefore⇔Afterの画像を載せて、より魅力的な乳房を演出させているかと思います。まずサイズ的な話しを致しますと、1カップのサイズアップはヒアルロン酸50ccの注入で可能であるかのように書いてありますが、人間の体において1カップのサイズアップをさせるためには50ccでは無理なのです。 "150cc" 位の "何か" を入れないと1カップは上げられないのです。また、ヒアルロン酸を注入する場合、乳房に局所麻酔をします。ヒアルロン酸50ccを注入するとすれば同量の局所麻酔をする事になります。つまり50ccのヒアルロン酸と50ccの局所麻酔が乳房に入り、合わせて100cc乳房に入った事になります。美容外科によっては画像を、この "局所麻酔込み" の、そして沢山の針を乳房に刺した訳ですから "腫れている状態" の乳房の画像を撮影しているのです。つまり目的の50ccのサイズアップよりも倍以上に膨らんだ乳房を撮影し掲載しているのです。しかし、局所麻酔は時間とともに吸収され、腫れも少しずつ引いてきますから、Afterの画像の半分以下のサイズに戻ってしまうのです。本当にインチキ極まりない話です。また、注入費用に関しましては 「10ccで4万円」 位の値ごろ感をアピールしているクリニックが大半ですが、仮に片胸に100cc、両胸で200cc注入した場合、80万円が単純にもかかる計算となります。長くもったとして1年間の治療効果と仮定しても、1年で80万円が水の泡になってしまうのです。

 サイズや注入費用の事は "合併症" ではないのでこの辺で話をやめますが、重要な事はこれからです。では 『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 には、どのような合併症があるのでしょうか。

1、 感染
この感染は、注入部位を消毒していたとしても防ぐ事が出来ません。抗生物質の投与だけでは治療は困難であり、膿(うみ)が溜まった部分の乳房の皮膚を切開し、排膿(はいのう)しなければなりません。
2、 アレルギー
この症状は早い人では1週間以内に発症します。症状としては、強い腫れ、痛み、発疹があらわれます。この状態に対しては、ステロイド剤などの内服だけでは治療が困難となります。
※ 上記1、2が発症し、重篤になりますと、敗血症、皮膚壊死、乳房の皮膚変形をもたらします。こうなってしまうと見た目の乳房の皮膚も、 "火傷が治ったような皮膚状態" になってしまいます。また、授乳機能にも影響を及ぼし兼ねないのです。もちろん元の皮膚質には一生涯戻る事はありません。
3、 左右非対称、ヒアルロン酸の乳房内移動、乳房変形
4、 しこり
(注入量が少なくても、注入法を工夫しても発症しうる。また、小さいものは母子頭大、大きいものは鶏卵大位になる。)などが上げられます。

 次に『脂肪注入による豊胸術』の合併症についてお話しさせて頂きます。乳房に対する脂肪注入手術は、 「自分の気になる部分を脂肪吸引して同時に胸に注入します」 「痩身と豊胸の一石二鳥の手術」 などの謳い文句のもと多くの美容外科で行われております。最近では 「 "最新" の脂肪注入豊胸術」 などの宣伝広告も散見されますが、手術後、3年後、5年後、10年後などの遠隔成績(えんかくせいせき)もなく手術そのものに疑問を感じますし、脂肪注入には変わりないですから恐らく結果は良くないでしょう。この 『脂肪注入による豊胸術』 も 『ヒアルロン酸注入による豊胸術』と同様の恐しい合併症を発症する可能性があります。脂肪吸引した部分の凸凹も取り返しのつかない合併症の1つですが、乳房そのものの合併症としましては 「しこり」 が一番の問題となってまいります(下の画像をご参照下さい)。
  「しこり」 は注入を受けた方のほぼ100%に出来ると言っても過言ではなく、注入量が少なくても、注入法を工夫しても発症しうるのです。 「しこり」 のサイズは小さいものでは母子頭大、大きいものですと鶏卵大にもなります。そして 「しこり」 の構造は、実は "3重構造" になっているのです。一番外側が瘢痕(はんこん)組織という厚い被膜で出来ており、中間が石灰化(せっかいか)組織、一番内側が壊死した脂肪(実際に見ると、卵のそぼろ状で悪臭がある)となっております。石灰化とは、炎症による組織障害に続発する壊死に陥った部分であり、より詳しく "精密検査"をしましょうという事になりますし、乳癌検診でも毎回 "要精密検査" になってしまうのです。また、なぜ注入した脂肪が壊死するのかと申しますと、皮下脂肪というのは体内に存在する時は、血流やリンパにより "生きている状態" で存在出来ているのです。ところが、吸引により一度体外へ取り出し、再び体内(乳房内)へ注入した場合、新しい血管が新生しないと、血流が無くなり "死んだ組織" となってしまうのです。一度 「しこり」 が出来てしまうと残念ながら "自然治癒" はありません。『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 『脂肪注入による豊胸術』 で、"仮に" 合併症が発症しなかったとしても、どちらも注入直後のサイズの維持は出来ずサイズアップの効果も乏しく、形も綺麗ではないのです。

 

shikori.jpg 以上の理由により、当院では 『バッグを用いた豊胸手術』 しか行っておりませんし、今後もそうしていくつもりです。医師として、患者様の事を思えば、 "注入系" の豊胸術は絶対にお勧め致しません! 「簡単・お手軽豊胸術」 の裏には恐しい合併症があるのです。インフォームドコンセントをしっかり行なった上で、安全性が高く、耐久性がある "世界最高水準" の医療用バッグ(当院ではマクガン社のバイオセルバックを使用)を用いて手術を行えば、術後の満足度は極めて高いのです。そして今まで楽しめなかった服装や、友人達との温泉も楽しめるようになれるのです。豊胸手術をお考えの方は、どうかこれらの内容を踏まえてしっかりと美容外科選びをなさって下さい。また、これらの合併症を踏まえても 『ヒアルロン酸注入による豊胸術』 『脂肪注入による豊胸術』 を行なうという医師は、必ず患者様に対して "インフォームドコンセント" をしっかり行い、手術のデメリットも充分伝えた上で、同意を得て手術を行って頂きたいと思います。

 

 【下記のホームページの内容もご参照下さい】

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 ・豊胸手術・バストについて

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 ・豊胸手術・バストについて 

 

 当院では、二重手術及び他院二重修正手術は御相談の多い診療内容の一つです。二重手術をお考えの方は、様々なクリニックのホームページを御覧になられ、どの美容外科で手術を受けようかなとかなり悩んでいらっしゃる方も非常に多いかと思います。

 そこで、特に御注意頂きたい事がございます。それは、いかなる手術をお考えでも『腫れない』『簡単・お手軽』『ただ今キャンペーンにつき〇〇円~』などのインチキな広告に騙されないで頂きたいという事です。そしてもう1つ、特に皆様が陥りやすい落とし穴があるのです。それは、手術の "ビフォー⇔アフターのモニター写真" です。これが "クセもの" なのです。当院のホームページの【失敗しない美容外科の選び方】にも詳しく書かせて頂いておりますが、今回は、それとは違う視点で述べさせて頂きたいと思います。

 多くの美容外科がホームページ上に、二重手術のビフォー⇔アフターの写真を掲載しているかと思います。よくあるパターンとして、ビフォーはノーメイクの状態。アフターは、つけまつ毛+メイクをしっかりした状態で撮影していたり(下手な手術でも "つけまつ毛+メイクで誤魔化せば " 、画像上ではそれなりの手術に見えます。もちろん、つけまつ毛無し、ノーメイクでは見られたものではありません!)、アフターの写真を加工するなどして掲載しているわけで、皆様はその劇的な変化に感動?して手術を受けようと思ってしまうのです。しかし、実は問題はここからです。

 二重のプチ整形などは、技術がある医師が行なえば、腫れ自体はそれほど起きません。しかしながら、まぶたのタイプや希望の幅に適していないと、手術を受けられた方の95%以上は、いかなる手術方法で行なわれたとしても、ラインが崩れる、ラインが薄くなる、しこりができるなどの合併症が発症してしまうのです。そしてそれらの合併症は手術後すぐに発症するのではなく、 "術後6ヶ月から2年位の間" に発症するのです。しかしアフターの画像は "撮影時のまま" なので、ラインが崩れる事も無く、年をとる事もない永遠に二重が維持された状態なのです。その証拠に、どのクリニックも二重手術の2年後とか3年後などという画像は載せていないのです。というより載せられないのです。皆様を簡単な手術で永久の二重になると錯覚させるのです。当院に御来院された、他院二重修正手術の患者様は、皆様、異口同音に『前回のクリニックのモニター写真に騙されました!』とおっしゃられます。最も、このビフォー⇔アフター画像商法は美容外科では昔から行なわれている手口なのであり、美容外科における "集客" のための広告戦略として、一番騙しやすいのです。このような胡散臭い(うさんくさい)背景があるので、当院ではビフォー⇔アフターの画像は載せておりません。ご理解頂ければ幸いです。

 ちなみに、当院の二重手術のカウンセリングは、たくさんの資料を用いて、患者様がしっかりと内容を御理解頂けるまで、平均1人の患者様に対して最低1時間位はかけて行なっております。用いる資料は、二重手術の方法を表した図や、当院患者様の御好意で許可を頂いた症例写真、他院修正の症例写真、上眼瞼の解剖の図やMRIを用いて撮影した一重瞼と二重瞼の違いの画像などを使い、わかりやすいカウンセリングを心掛けております。

 
 広島県から御来院された患者様より『亀屋の川通り餅』を、茨城県から御来院された患者様より『東京バナナ』を、青森県から御来院された患者様より『やっこいサブレ』『さくさくりんごぱい』を頂きました。お心遣いありがとうございました。

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